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2021年9月15日

請求代行と決済代行にはどんな違いがある?

請求や決済に関わる業務はとても煩雑で、面倒な手間がかかります。そのため請求代行や決済代行のサービスを利用する企業も多いですが、両者にどのような違いがあるのかよく分からないということも多いと思います。似たような言葉ではありますが、その内容には大きな違いがあります。まず、請求代行は取引先への請求に関する業務を引き受けてくれるサービスになります。

請求書を発行して発送したり、売掛金の回収や入金の確認なども行います。取引先からの入金が遅れているような時には、代わりに督促してくれます。それから与信業務なども請求代行のサービスに含まれます。取引先のリスクを判断し、取引の上限金額を決めるものです。

決済代行は、決済の代行から回収までを行ってくれるサービスになります。請求書の発行は行わないのが、請求代行との違いです。決済代行を利用した場合、どんな方法で決済するかを顧客が選択することができます。現金以外にもクレジットカードや電子マネー、スマートフォンのアプリ決済などに対応しています。

自分に合った決済手段を選べるので、顧客満足度を高めることにもつながります。どちらを導入すればいいかは、請求書の発行がポイントになります。毎月、大量に請求書を発行しているような場合には、請求代行サービスを利用するのが適しています。それに対してあまり請求書を発行する必要がないという場合には、決済代行サービスを利用するのがおすすめです。

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