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2022年2月3日

物の値段とFX、為替相場の関係

世界の国々は別の国と貿易をしています。貿易をせずに成り立っている国はほとんどありません。そのため為替相場に変動が起きると、モノの値段にも動きがおきます。例えば日本においてはエネルギーの大部分を輸入に頼っています。

ガスや電気は海外から燃料を買っています。もちろんモノ自体の価格も上下しますが、それに加えて為替相場も関わってきます。モノの価格が変わると、その国の経済情勢にも何かしらの影響を与えることになります。例えば日本ではエネルギー価格が上がってしまうと、何かを作るコストが高くなってしまい、結果的に製品の値上がり、売れにくくなってしまいます。

景気が悪くなれば当然円は売られるようになります。円が安くなるとエネルギーの輸入コストがさらに高くなってしまうという悪循環に陥ります。ただし輸出業が海外で外貨を獲得できるので、輸出業主導で景気が良くなります。FXにおいて通貨の価格変動には、時にはモノの値段が影響してくることがあるのです。

その影響が大きい通貨の一つが豪ドルです。オーストラリアは資源国であり、世界に石油を輸出しています。特に中国との結びつきが強い国でもあります。中国の景気が悪くなると原油を購入する量が減ってしまうので、原油価格が下落します。

原油が下落するとそれを収入源としているオーストラリアやその他資源国の通貨は下落してしまうのです。FXの値動きを見ていれば単純に見えるかもしれませんが、さまざまなところでいろいろなものの値段が互いに干渉し合っているのです。FXをするのであればその他のものにも注目をする必要があります。請求代行と決済代行の違いのことならこちら

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